ちゅるんと透き通る素肌…美和花、プールサイドで輝く25歳の夏

2025年9月20日

陽光がさんさんと降り注ぐ明るい室内プール。水面のきらめきが、壁一面に描かれたハイビスカスの絵に反射して、南国リゾートのような雰囲気を醸し出している。その中で、美和花（みわはな）さんは、何かを思い詰めているような、少しアンニュイな表情でたたずんでいた。肩紐のシンプルなワンピース水着からは、華奢ながらも女性らしい曲線が覗く。時折、プールの水で濡れた髪をそっと手で押さえる仕草が、彼女の透明感をより一層際立たせていた。「何を考えているんですか？」思わず僕は尋ねてしまった。

「実は、今日の撮影テーマが『思いを馳せる』だったから、昔の夏休みのことを思い出してたんです」と、美和花さんは少し照れくさそうに微笑んだ。「小さい頃は、毎年夏休みになると、長野のおばあちゃん家に遊びに行ってたんです。家の近くの川で魚を捕まえたり、スイカを食べたり…本当に楽しい思い出ばかりで」。その話を聞いているうちに、僕も幼い頃の夏休みを思い出し、なんだか懐かしい気持ちになった。プールサイドに腰掛け、少し俯き気味に話す彼女の姿は、まるで絵画のように美しく、僕はシャッターを切る手を止めることができなかった。

「都会のプールもいいけど、やっぱり自然の中で泳ぐのもいいですよね」と、話を続けながら、美和花さんはゆっくりとプールの中へ入って行った。水しぶきが上がり、彼女の白い肌に太陽の光が反射する。その光景はあまりにも幻想的で、僕は息を呑んだ。肩まで水に浸かった彼女は、こちらに振り返り、無邪気な笑顔を見せた。まるで少女のようなあどけなさと、大人の女性の妖艶さを併せ持つ美和花さん。一体どれだけの表情を秘めているのだろう。僕はファインダー越しに、彼女の様々な表情を捉えようと、夢中でシャッターを切り続けた。